決勝前の30分のフリー走行で決勝用のセットを確認。ここで決めるともう変更は出来ないのですが |
レース後半を考えてこれでいこうと決めて決勝に挑みます。予選ポールと言うことでインタビュー |
受けてがんばるぞ~~って感じです。 |
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決勝はPM3時からになります。スタートドライバーは村上です。24時間レースですので周りのペース |
に合わせずに序盤は様子をみながらペースをあげていきます。ということでいきなり5台位に |
抜かれますがフィット勢のペースが落ちてきたところでペースを少し上げて1台ずつ |
抜いていき淡々と走ります。 |
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が、ここで無線がトラブルでメインのストレート以外繋がらない状態。45周のスティントで近藤に交代。 |
近藤は今回が24時間初参戦と言うことで序盤はペース配分に苦しみますが徐々にペースアップして |
予定通り45周走って雨宮に交代。この時点でフィット、マツダデミオのペースには1秒近く遅れており |
1周の遅れになります |
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ナイトセッションは雨宮から山谷、中島と繋ぎ安定した走行でラップを刻んでいきます。 |
PM8時半には花火があがり、イベントらしい雰囲気で和みます。 |
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そして中島が走行時にSCYが入りますが無線が繋がらない、万事休すと思ったのですが |
中島が機転を利かせて最高のタイミングでピットに戻りドライバーチェンジを完了。 |
ここでまた上位とのギャップを取り戻したところで、村上と雨宮は早朝に備えて仮眠です。 |
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AM4時過ぎに起きて状況は3位と言う感じです。マシントラブルの車両もあり上位3台が勝負の |
様子ですが上位のフィットはペースが速くて厳しいなあと感じながら少し明るくなってきた頃に |
村上がコースイン。ペースをあげていき良いペースでラップを刻み3位でそのまま走行。69とデミオ |
が絡むすきに抜かせて頂き少し差が縮まります。 |
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そこから雨宮につなぎ35周を走ったラスト10分でコース上のSCYのタイミングでピットイン。 |
2位に浮上してトップの69号車に2周差となります。村上はフレッシュタイヤでペースよく走り |
69号車をパスして1周差となりそのまま45周走りもう1度雨宮選手に交代。 |
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雨宮選手も順調に素晴らしいペースではしってるとトップの69号車のフィットがマシントラブルで |
ピットで修復作業でストップ。10時40分、ラスト5時間を切ったところでクラス1位に浮上です。 |
そして山谷に交代時には2位と3周のアドバンテージとなり車両を労わりながら淡々と走行。 |
13時38分最後のスティントは中島が乗り込みます。 |
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とにかく2位とは大きな差があるので車両を労わりながら接触をしない様に走ります。 |
ピットでは全員が祈るようにモニターを見つめます。そしてPM3時の24時間レース |
をST5クラスのトップでチェッカーを受けて優勝。2年連続のクラス優勝となりました。 |
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今季初優勝が富士の24時間レースとは本当に嬉しいです。 |
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S耐で初表彰台の近藤はみんなにシャンパンを掛けて貰って喜んでまました。 |
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今回は開幕から2戦連続のリタイアということで流れが悪い中、しっかり準備をしてやることを |
やれば結果はついてくると信じてドライバーはペースを守りしっかり走り、メカは作業を完璧に |
こなしてくれた結果が運を呼び込みクラス優勝に繋がりました。 |
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本当にチーム全員の力、協賛頂いたメーカー様みんなでつかんだ勝利だと思います。 |
また、マシンの全損で資金的に厳しいことを告知しましたところたくさんのロードスターのオーナー様 |
が支援して頂き本当にたくさんのファンに支えられてることを感じパワーを頂きました。 |
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本当に困ってる時に助けて頂き本当に感謝です。残り3戦となりマシンを更に進化させること、 |
テストもしたいです。予算的に厳しくどんな体制であろうと1年間戦い抜きますのでぜひ少しで |
もサポートして頂ける様によろしくお願いします。 |
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マツダロードスター30周年記念と言う年に富士24時間レース2連覇を達成出来て本当に |
嬉しく思います。これからも挑戦を続けますので皆様応援よろしくお願いします。
(チームオーナー兼ドライバー村上)
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