11月9日 土曜日 公式予選 11月10日 日曜日 決勝レース
スーパー耐久の最終戦は、岡山国際サーキットで開催されました。
クラス2位ながら1位とはポイント差は大きくポールTOウインが最低条件であとは相手待ちですのでテストを繰り返して挑みます。
また、今回は少し前に急遽決まり2台体制となり、88号車はレギュラーメンバーで89号車にはマツダの執行役員の前田選手、パーティーレースから杉野選手、
グローバルカップの梶谷選手が乗ります。
公式予選 ST5クラス 88号車2位 32号車13位
午後からの公式予選は快晴。88号車、89号車と2台でコースイン。
88号車はAドライバーの村上で単独アタックを開始。
3周目に1分51秒50でクラストップでしたが66号車に抜かれてクラス2位。
89号車の梶谷選手はスリックの新品タイヤを上手く使えずに1分54秒777。
88号車のBドライバーの中島選手はアタック周に4クラスに絡み少しタイムを落としてしまい1分51秒60で合算タイムが0.1秒足りずクラス2位となりシリーズチャンピオンの可能性が消えました。89号車のBドライバーは前田選手。初めての新品スリックタイヤながら1分53秒8で合算タイムクラス13位で決勝に挑みます。
決勝 ST5クラス 88号車2位 89号車11位
決勝は、朝のAM8時半からのスタートです。
今回は2番手からのスタートということで最後は勝って終わりたいと思います。
スタートは88号車は村上、89号車は前田選手です。序盤にストレートスピードに勝てるフィットに先行されますが、これは抜き返せないと判断して後ろで燃費を稼ぎながら淡々と3番手をルーティーン通りの1時間20分乗って山谷選手に交代。山谷選手はフロントタイヤのアンダーを訴えてなかなかペースが上がらずラスト45分で中島選手に交代して勝負と思ったらSC導入で2台前にSCカーが入りトップから周回遅れとなり万事休す。それでもリスタート後は安定した走りで後続を振り切りクラス2位でチェッカー。89号車はスタートドライバーの前田選手が序盤良いペースで走り3台をパスしますがブレーキのトラブルで我慢のレースとなります。その後は梶谷選手から最後は杉野選手と繋ぎブレーキを労わりながら2つ順位を上げてクラス11位でチェッカーを受けました。
●総括
88号車は残念ながら2年連続のシリーズクラス2位となり悔しいシーズンと成りました。
初戦の鈴鹿で他もクラスと接触して全損となり参加が危ぶまれたことを考えればここまで盛り返せたことはチーム全員の頑張り、たくさんの方の協力があったことに本当に感謝です。
89号車は新しい挑戦としてパーティーレースのドライバーを起用しての挑戦となりました。
こちらもこれからどのような展開になるかは解りませんがぜひマツダのモータースポーツのステップアップの1つとして継続できれば嬉しいです。
来季はどういう体制になるかはまだ未定ですが、皆様の協力なくして勝利はあり得ません。
ぜひ協力をお願いしたいのと新しいスポンサー様を紹介してほしいです。
一緒に戦ってくれるパートナー様待ってます。
(チームオーナー兼ドライバー村上)